ブログ開設、第一弾のご報告はオーストラリア・シドニー出張でした
シドニーについて言えば、風光明媚、街は綺麗、人々は優しく親切、食べ物は全て美味しい!+時差がないので出張後の疲れが残らない!!などなど良いことばかりで書き足りません。
とは言うものの、お仕事とは言うと日本とオーストラリアの教育界を繋ぐべく現地の幼稚園や高校などを視察、GNBC(群馬ニュービジネス協議会)新規コンテンツ探し、母校東京農業大 総合研究所グローバル情報研究会のリサーチなどなど、とても一週間では足りない程でした。
その中でのお裾分けは現地教育事情。
教育行政から学制まで日本とは異なりますし、なんと言っても楽しかったのが地元のミッション系高校の訪問。日本語教育にも力を入れておりました。
生徒:『ワタシノタンジョービハ、ハチガツ、ナナニチ デス!』
先生:『ノノノ~!ナナニチデハナク、ナノカ デスネ~!』
お~!そうだそうだ、日本語で日にちを表すのは『ツイタチ、フツカ、ミッカ』だ。日本語は難しいな~。だったり
先生:『コイ、キテ、キテクダサイ、オコシクダサイ』
お~!そうだそうだ、お越しください、なんて日常生活では使わないけど、ホスピタリティ業界では普通に使うよね。とか。
このように、情報交換ツールとしての言語の技術教育でなく、日本語の敬語を通して年配や目上、立場の違う人を敬う日本文化だったり、それを培って来た歴史などを包括的にかつ実践的に教える工夫をしていました。なので、そうした教育手法の中で生徒各人がそれぞれの日本に対しての興味が湧いたりして、アニメや漫画はもちろん、高校生なのに妙に村上春樹に詳しかったり,,,。
言語を学ぶのはまるで深い井戸を掘るかのような楽しさがありますね。何か『This is a pen』から外国語を始めた自分が少し恥ずかしいような,,,。『This is a pen』って使ったのはこれまでの人生でないし,,,。
はてさて、レンガ建ての校舎はもちろん、制服もイギリス風で、まるでハリーポッターの世界でした。
-t.k.
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